読み聞かせやパネルシアター、アニマシオンなどの『読書活動』と
遊び体験や工作、科学体験、レクリエーション、キャンプなどの『体験活動』を実施しています。
それぞれを別々に実施することもありますが、多くの活動は読書活動を行い、そこに書かれていること、関連のあることを『体験活動』として実施しています。両方の活動を一緒に行うことで、
『人』のもつさまざまな生きる力の向上につながると考えます。
人は誰でも「生きる力」を心の中に持っています。読書活動、あそび・体験活動はその生きる力を育むことができると言われています。
読書活動では『想像力』や『集中力』、『理解力』などの知的能力・個人能力を、
あそび・体験活動では『協調・調和能力』『コミュニケーション能力』などの対人関係能力がはぐくまれます。
これらの生きる力を共に育んでいくことを目指しています。
知識と智慧は、知識の土台の上に智慧が育まれるというお互い重要な関係にあります。
そのため、知識の土台が広がれば、智慧もいっそう育まれると考えられます。
疑似体験をしてさまざまなことを覚えたり、いろいろな知識を取り入れるのにも読書は有効です。
また、土台が広がっても、そのままでは知恵はついていきません。そこであそび体験を通して智慧をつけていこうと考えています。
2003年 書店「府中書房」の読み聞かせ会として第1回目を実施。
2005年 「多くの人へ・幅広く活動を実施する」為に独立
当初は公民館を借りて実施。その他学童クラブや子ども会などで実施。
2009年 絵本・児童書の増加と、参加者からの図書の貸出要請をうけ
文庫活動(子ども図書館)を解説
現在 約2,000冊絵本・児童書を蔵書。皆さんが来るのを楽しみに待っています。